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ニキビ跡の種類別に見る効果的な成分って何だ?

ニキビ跡には自分のニキビ跡に効果があるものを、しっかりと選んで使い続けていくことが大事です。

 

いくら他の人には効果があった美容成分でも、自分の症状に合っていないものでは意味がありません。
お肌の状態を見極め、適切な成分が含まれたアイテムを使いましょう。

 

まず、ニキビ跡の種類として、

 

  • お肌の毛細血管がダメージを受けて痣(あざ)のようになっているもの、
  • 肌の奥深くまでダメージを与えてしまい、メラニンの生成量が増えてしまったシミタイプ
  • 肌の細胞そのものを傷つけてしまったクレータータイプ

 

などがあります。これらのニキビ跡に効果的な成分について見ていきます。

 

●毛細血管のダメージからの回復

 

厳密にはニキビ跡ではありませんが、内出血のようになっている赤や紫の痣(あざ)は早く消えて欲しいものですよね。
そんな時には、毛細血管の修復作用のある成分を活用しましょう。

 

有効成分は、

  • シナモン(桂皮)
  • ヒハツ

 

血管の修復作用の高いアンジオポエチン-1を受け取るためのTie2の働きを高める作用があります。

 

毛細血管が修復されることでその周辺の代謝も高まり、内出血による痣からの回復が早まります。

 

どちらとも肌に塗っても、食品として摂取しても有効です。

 

 

●色素沈着によるシミを軽減

 

肌に茶色く残ってしまった色素沈着は、メラニンの生成を抑えてターンオーバーを待ちましょう。

 

有効成分は、

  • ビタミンC誘導体
  • ハイドロキノン
  • ワルテリアインディカ葉エキス

 

メラニン色素を生成するメラノサイトの働きを抑える作用があります。
既に染まってしまった古い皮膚が剥がれ落ち、次第に色素沈着によるニキビ跡が薄くなって行きます。

 

ビタミンC誘導体には皮脂の分泌量を抑える作用もあるため、皮脂の分泌量が少ない乾燥肌の方は使用を控えるか、使用後はクリーム等を使い、油分の補給を行うようにしましょう。

 

ハイドロキノンには非常に強い漂白効果がありますので、高濃度のものを連続使用していると、白斑と呼ばれる肌の色素落ちを起こす恐れがあります。

 

 

●クレーターを目立たなくする

 

化膿ニキビを重篤化させてしまった、深いクレーターを完全に埋める事は難しいものですが、浅いクレーターならば目立たなくすることは可能です。
お肌の成長因子を活性化させ、ターンオーバーを促進させましょう。

 

  • プラセンタ
  • FGF

 

プラセンタは肌の生成に必要なビタミンはもちろん、細胞の分裂を活発にさせる成長因子が含まれています。
ダメージを受けた細胞の働きが良くなれば、健康的な肌が作られ、ターンオーバーにより窪みの無い肌が表面に出てきます。

 

 

FGFは繊維芽細胞増殖因子というもので、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生成する線維芽細胞を活性化させることにより、肌のダメージからの回復と、ハリと潤いのある凹凸の目立たない肌作りに役立ちます。

 

また、

 

  • ビタミンC、
  • アミノ酸、
  • フラーレン
  • レチノール

 

などにも、コラーゲンの生成を高める作用があります。

 

レチノールにはピーリング作用もありますので、皮膚の薄い方や敏感肌の方は使用を控えた方が良い成分です。

 

●ニキビ跡の予防には

 

炎症を悪化させないことが大事ですので、抗炎症作用のある成分が有効です。

 

  • グリチルリチン酸ジカリウム(グリチノンK2)
  • グリチルリチン酸ステアリル

 

植物の甘草から抽出されたグリチルリチン酸を加工した成分で、どちらも強い抗炎症作用があります。

 

化粧品に配合されている濃度ではまず心配する必要はありませんが、高濃度のものを塗布すると血流が悪くなる恐れがありますので、皮膚の厚みが薄い目元や口元への連続使用は避けましょう。

 

 

●体の中からニキビ跡対策

 

外から補うだけではなく、体の中からの効く成分もあるんです。

 

  • タンパク質はコラーゲンの生産量を高め、
  • オメガ3系脂肪酸は肌に潤いを与え、
  • 亜鉛は代謝を高め、
  • ビタミンEには色素沈着を予防する作用があります。

 

逆に糖質の高い食品はニキビを悪化させやすいため、摂り過ぎないように注意しましょう。